2007年6月8日金曜日

バイクETC

ついに平成18年11月1日から、バイクでのETCが本格的にスタート!実施にあたっては、まずはじめに首都圏で、バイクETCの一般モニターの募集が開始され、その後モニター実施地域を広げ、テストを重ねていました。さまざまな課題をクリアし、ようやく本格運用となったわけです。一般の自動車にしても、バイクにしても、ETCを利用するための準備は基本的に同じで、ETCカード、ETC車載器、そしてETCのセットアップが必要になります。すでにETCが整備されている地方道路公社などの管理する有料道路でも、利用することができます。正式実施前までは、バイクでの高速道路利用に関しては、ETCの割引が適用されないため一般車との間に不公平感があったり、料金の支払いに手間がかかり、時間がかかってしまったりするなど、いろいろな問題点がありました。バイクのETCスタートで、ようやく解決に向かうことになったと言えそうです。高速道路を通行する際の利便性が大幅にアップするため、今後はETC車載器を搭載したバイクの台数が大きく伸びていくことが予想されています。バイクでも一般車でも同じように、ルールやマナーをきちんと守って、安全に便利にETCを活用していきたいものですね。